胡錦濤?中共中央総書記は29日午後に上海西郊賓館で、中國國民黨の連戦、呉伯雄両名譽主席、親民黨の宋楚瑜主席ら、上海萬博開幕式に招待された臺灣各界の有力者と面會した。胡総書記は「両岸の政治的相互信頼を引き続き強化し、両岸関係の平和発展の推進力を不斷に強化しなければならない。両岸各界の交流を引き続き拡大し、両岸関係の平和発展の生命力を不斷に喚起しなければならない。経済協力を引き続き深め、両岸経済の競爭力を不斷に高めなければならない。両岸関係の平和発展を引き続き促し、中華民族の凝集力を不斷に増強しなければならない」と強調した。
胡総書記は上海萬博開幕式への臺灣各界の有力者の出席を熱烈に歓迎。「上海萬博は北京五輪に続いてわれわれ中國人の開催する國際的な大イベントであり、その規模も萬博史上最大だ。1851年の第1回萬博??ロンドン萬博から2010年の上海萬博までの160年近くの間に、中華民族は貧しく弱い狀態から奮起への苦しい道程を歩んだ。今回の萬博が上海で開催されることは、海峽両岸の中國人を含むすべての中華民族の子孫にとって共通の誇りだ。みなの努力によって、上海萬博は必ずや成功した、すばらしい、忘れがたい萬博となるだろう」と述べた。
「人民網日本語版」2010年4月30日