溫家寶総理は18日北京でドイツのケーラー大統(tǒng)領(lǐng)と會(huì)談した際、「國際社會(huì)、特に主要な経済圏は情勢をはっきりと認(rèn)識し、自信を固め、協(xié)力して、冷靜に対応し、世界経済を効果的に整備するシステムを求め、世界経済の回復(fù)を積極的に促進(jìn)していくべきだ」と述べた。
溫総理は、「國際金融危機(jī)への対応で、両國は共通利益を重んじ、意志の疎通と協(xié)力を強(qiáng)化し、互いに支援し、生産大國と貿(mào)易大國の積極的な役割を果たした。世界経済は徐々に回復(fù)している。しかし、その基礎(chǔ)は依然として弱く、進(jìn)展も不均衡だ。最近、歐州の債務(wù)危機(jī)は経済回復(fù)に影響を與えた。國際金融危機(jī)の影響の重大さと複雑性は予想以上のものだ。中國はドイツと共に、相互信頼を強(qiáng)め、戦略協(xié)力の內(nèi)容を絶えず充実させ、世界の調(diào)和と持続可能な発展を促進(jìn)するためにより大きく寄與して行きたい」と述べた。
ケーラー大統(tǒng)領(lǐng)は、中國が國際金融危機(jī)に効果的に対応し、自國経済の安定的かつ急速な発展を維持し、國情に合う方式と速度で、金融改革を含む國際協(xié)力に參加していることを高く評価した。また、「國際的な責(zé)任を持つ両國のパートナーシップを一段と強(qiáng)化し、世界経済の安定した回復(fù)と持続可能な発展を促進(jìn)していく」と述べた。
?中國國際放送局 日本語部?より2010年5月19日