胡錦濤國家主席はウズベキスタンの首都タシケントで11日、トルクメニスタンのベルディムハメドフ大統領と會見した。
胡主席は「近年、中國とトルクメニスタンの関係は健全かつ安定した発展を見せている。雙方のハイレベル交流も頻繁に行われ、政治的な相互信頼も高いレベルに達しており、各分野における互恵協力も成果が現れている。互いに関心を持つ重大問題においては互いに支持し合い、國際的?地域的問題においても良好な協力関係を維持している。中國は両國関係がなし得た成果に対し、とても満足している。中國は、両國の共同の努力を通じて、共同認識と合意を著実に実施し、経済貿易?エネルギー?非資源など各分野の協力をよりいっそう発展させ、両國の友好協力関係を前進させていきたい」と述べた。
ベルディムハメドフ大統領は胡主席の両國関係に対する評価および、両國関係発展に関する重要な意見に対して同意を示し、「トルクメニスタンと中國の関係はますます発展している。基礎もしっかりしており、將來性もある。両國首脳の頻繁な交流は、両國協力の促進にとって重要な役割を果たしている。トルクメニスタンは中國とともに、エネルギー、非資源、インフラなどの分野で実務的協力を強化し、両國関係を絶えず前進させていきたい」と述べた。
「人民網日本語版」2010年6月12日