呉邦國?全人代常務委員長は20日、フランス國民議會のアコイエ議長と人民大會堂で會談した。
呉委員長は「現在中仏関係は新たな出発點に立ち、良好な発展基調を呈している。雙方は相互尊重を堅持し、率直かつ誠実な意思疎通を行い、小異を殘し大同につき、たゆまず共通認識を増やし、共通利益を拡大するべきだ。重大な國際問題での交流や対話を強化し、グローバルな試練に共同で対処する中で相互信頼の水準を高め、両國関係の戦略性を強化すべきだ。長期的視點?戦略的思考に立って、緊密?長期的?持続可能な新しいタイプの経済貿易パートナーシップを構築し、フランスのハイテク、進んだ理念、豊富な管理ノウハウと、中國の広大な市場、および発展を続ける中國企業の力を結合し、共同発展を実現すべきだ。両國の議會は國家関係の発展の大局について、議會交流の特徴と強みを発揮し、各レベル?分野の交流と協力を緊密化すべきだ」と述べた。
アコイエ議長は「仏中の包括的戦略パートナーシップは、新たな出発點に立って未來へと向かっている。フランス側は、2國間および國際舞臺で中國側との協力強化に積極的に取り組んでいる。フランス國民議會は全人代との友好交流の一層の緊密化を望んでいる。日増しに活発化し、不斷に深まる両國間の議會交流は、中仏関係の包括的発展を力強く促進すると信じている」と表明した。
「人民網日本語版」2010年6月21日