外交部の定例會見で24日、秦剛報道官が國內外の記者からの質問に答えた。
----報道によると、日本の菅直人首相は22日の黨首討論會で沖縄の米軍普天間基地の移設問題について、「在日米軍は抑止力の機能を果たしている」と表明した。また、「中國の軍事力増強に対して、非常に注目しなければならない」とも述べた。このことについてコメントは。
日本側の発言に懸念を表明する。中國は平和発展路線を揺るがず歩んでおり、いかなる國にも脅威を與えておらず、いかなる國のいわゆる抑止も受け入れない。日米同盟は2國間の取り決めであり、2國間の範疇を超えるべきではなく、ましてや第3國を対象にすべきではない。
「人民網日本語版」2010年6月25日