ペナルティーキックでパラグアイに惜敗した日本チーム
このような情況になれば、アジア勢の今大會での好成績は、間違いなくアフリカ勢に完全に覆い隠され、アジアの出場枠縮小も「火の無い所に煙は立たぬ」ということではないだろう。
周知のように、次期FIFA會長再任の選挙戦を控えたブラッター現FIFA會長にとって、ハマンAFC會長は最も脅威的なライバルである。ブラッター會長がアジアの出場枠縮小を考えるのは、ハマンAFC會長にプレッシャーをかけ、自分への服従を強制する一方で、アフリカの歓心を買い、選挙戦でアフリカの支持を獲得するためでもある。
ハマンAFC會長は出場枠の問題について楽観視しているが、もしブラッターFIFA會長との爭いで敗北すれば、アジア勢には災難が待っていることだろう。
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2010年7月2日