參議院選挙の投開票日まで4日であと1週間。選挙戦は日に日に白熱化している。民主黨代表である菅直人首相の頭痛の種は、小沢一郎前幹事長が連日來、公の場で黨執(zhí)行部をしきりに批判し、対立姿勢を見せていることだ。小沢氏は選挙後の政局と9月の黨代表選挙を睨み、入念に再起への布石を打っていると日本メディアは分析する。「北京晩報」が伝えた。
ここ1週間、消費(fèi)稅稅率の引き上げや衆(zhòng)院選マニフェストの修正について、小沢氏が黨執(zhí)行部を批判しているというニュースをほぼ毎日のように目にする。6月24日の公示以來、小沢氏は意識的に離島や山間部を1人で回り、ビールケースの上に立ってマイクを使わずに演説し、庶民主義のカラーをアピールしている。小沢氏は今月4日までに11府県を回った。11日の投開票までに靜岡県なども訪問する考えだ。また、自分の気に入った候補(bǔ)者にはよく電話で激勵し、選挙戦術(shù)を伝授している。
「人民網(wǎng)日本語版」2010年7月6日