雲南省昆明市で開かれていたアジア政黨貧困支援會議が18日に閉幕した。アジア各國の政黨の代表は、會議のテーマである「貧困救済:アジア政黨の共通責任」や、サブテーマ「アジアの國情に沿った貧困支援の道」「國連ミレニアム開発目標の達成におけるアジアの貧困支援の役割」について、白熱した議論を交わした。出席者は各自の貧困支援経験を幅広く紹介し合い、國連ミレニアム開発目標の達成におけるアジアの貧困支援の役割について踏み込んで討議し、アジアの特徴に見合った貧困支援策について提言した。
閉幕式では「貧困支援事業に関するアジア政黨の昆明提言」を採択。各國の政黨、政府、議會、民間組織、社會団體、および國際社會に対して、決意を固め、國連ミレニアム開発目標の実行を促し、的確に貧困を緩和するよう呼びかけた。出席者は中國が1世代の間に數億人の貧困脫卻に成功したことを高く稱賛し「人類史上、唯一無二の経済?社會的成果だ。これは中國共産黨およびその指導者の英明な指導によるものだ」と指摘した。
外國からの出席者は閉幕式で、中國共産黨が今回の會議の成功に果たした重要な貢獻も高く評価した。
「人民網日本語版」2010年7月19日