朝鮮中央通信社が7月31日に「告発書」を発表し、米國の好戦的な分子の最近の活動が朝鮮半島情勢を「極度に悪化」させ、まさに「戦爭前夜」の狀態にあると同時に、東北アジア地區の平和と安定を深刻に破壊したと非難している。
同文章では次のように述べている。米韓が先ごろ行った合同海上軍事演習はその規模や內容、地點、プロセスなどから朝鮮に対する先制攻撃のためのものであり、第2次朝鮮戦爭発動の企ての「前奏曲」だ。米韓は年內にさらに10回以上の様々な軍事演習を行う予定で、これは米國が當該地區での武力を引き続き増強し、戦爭をもてあそび、それにより朝鮮半島情勢をより「爆発的な危険な情況」へと推し進めるものだ。
同文章ではまた次のようにも述べている。米國は過去を深く反省し、和平協定を結ぶという朝鮮の提案に応じるべきだ。米韓が新たな戦爭を挑発することに固執するなら、朝鮮は全ての自衛力を用いて侵略者を一挙に殲滅する。
米韓は7月25日から28日まで韓國東部の海域で大規模な合同海上軍事演習を行った。米國側からは空母「ジョージ?ワシントン」など艦艇20隻以上、F-22戦闘機など200機以上の軍用機が參加している。
「人民網日本語版」2010年8月2日