同時に、インドのカンワル?シバル元外務次官は「日本が自らの対中政策は厄介な狀態に置かれていると意識している時こそ、インドはこの機に日本との戦略的関係を強固にすべきだと指摘。また「日本及び米國は中國の臺頭に非常に大きな懸念を抱いている。米國の重要な盟友及び核協力パートナーとして、インドの新興により日本はその戦略的焦點を東南アジアと中國にシフトすることができる」との考えを示した。さらに、インドは現在の「最良の時機」に乗じて日本と共に一つの障壁を構築して、中國の発展を制約し、中國を「硬直化」させるべきだとも強調している。
インドのデカン?クロニクル紙は、インドは日本と軍事交流を展開するとともに、戦略的パートナーシップを構築することを望んでおり、中國と「蜜月を過ごす」つもりはないと報じた。報道は消息筋の話を引用し、「中國がカシミール地區に駐軍」の情報が飛び交った後、インドは「中印関係をこれ以前の狀態にまで回復させるつもりはない」と伝えている。
日本の共同通信は25日、日本は「経済の高度成長並びに民主などの面で共通の価値観を有する」インドを非常に重視しており、國連安全保障理事會の改革など幅広い分野で協力を展開するとともに、それを機にアジアの別の大國である中國を「けん制」したいとしている、と報じた。
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2010年10月28日