國連のパンギムン事務総長は5日、聲明を発表し、5日にパキスタン北西部のモスク2ヵ所で発生したテロ襲撃事件を強く非難した。
パンギムン事務総長は聲明の中で「報道によると、この二つのテロ襲撃事件による死亡者數は70人余り、中には多數の子供が含まれるということだ。われわれは寺院で発生した庶民を対象とする無差別殺戮に驚きを隠せない。如何なる理由であれ、この犯罪行為を弁護することはできない」と述べた。
パンギムン事務総長は聲明の中で犠牲者の遺族とパキスタン政府および國民に哀悼と慰問の意を表した。
「中國國際放送局 日本語部」より 2010年11月6日