韓國の恐怖感情を利用
「環(huán)球ネット」24日付け記事:朝鮮は今年の夏から韓國への経済的援助の要求、13ヶ月ぶりに韓朝の離散家族面會開始に同意、韓國に金剛山観光の再開を督促する等、一連の「友好措置」をとっていた。しかし、韓國の李明博政府は朝鮮の核放棄を?qū)澰捇貜?fù)の前提として堅持したため、「これが朝鮮をたいへん怒らせた」。
そのため、朝鮮側(cè)は、韓國國內(nèi)の濃厚な恐怖感情を利用して、韓國社會を分離し、李明博政府に圧力を加えることで、韓國に「C計畫」を受け入れさせることにつながると考えている。
また、朝韓は去年11月、延坪島付近の海域で交戦した経験がある。損失が大きかったため、朝鮮は必ず報復(fù)すると宣言した。韓國側(cè)は、今年の天安號事件がまさにその報復(fù)の一種だと見ており、今回の砲撃事件もその報復(fù)行為の延長だと見ることもできる。
中國共産黨中央黨校國際戦略研究所教授で、朝鮮問題専門家の張璉瑰氏は言う?!袱长韦瑜Δ时尘挨蜗隆⒔窕丐涡n突は朝鮮內(nèi)部の権力交代をも見據(jù)えたものだとする見方もある。後継者に一定の政権基礎(chǔ)を築き、その指導(dǎo)の下、敵との戦いで大きな勝利を得たと宣伝するのだ?!?/p>
復(fù)旦大學(xué)國際問題研究院常務(wù)副院長の沈丁立氏は、次のように考える。今回の砲撃事件は論理的に考えれば、確かに朝鮮の次世代指導(dǎo)者の軍事権威を確立するのに有利に働いたと推測できる。しかし、現(xiàn)在その関連証拠はない?!赋rが先に砲撃したのは韓國だと表明したことで、事態(tài)は更に複雑化した。なぜなら、朝韓は延坪島及び韓國側(cè)が主張する「北方境界線」一帯で度々発射や砲撃を行っており、もし本格的に調(diào)査を開始すれば、おそらくどちらが挑発者なのかを究明することはほとんど無理である。」
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2010年11月25日