韓國の李明博（イ?ミョンバク）大統(tǒng)領(lǐng)は29日、「韓國は國防安保を強化すると同時に、南北対話を通した朝鮮半島の平和実現(xiàn)に努力している」と語った。

これは李明博大統(tǒng)領(lǐng)が29日、ソウルの大統(tǒng)領(lǐng)府で韓國統(tǒng)一省の新年報告を聴取した際、述べたものだ。李明博大統(tǒng)領(lǐng)は、「延坪島（ヨンピョンド）事件や天安（チョンアン）號事件を見れば、統(tǒng)一はもう遙か遠いものではない。統(tǒng)一のメリットは沢山ある。統(tǒng)一を求めるなら、まず朝鮮半島の平和を?qū)g現(xiàn)しなければならない。平和は言葉によって得られるものではなく、國民の団結(jié)と軍隊の力にかかっている」と語った。

また、韓國の玄仁澤（ヒョン?インテク）統(tǒng)一相は29日、「朝鮮に積極的な変化を誘致すること」、「正しい南北関係を確立すること」、「統(tǒng)一のために準備すること」という3つの政策目標を提出し、「一貫した原則の堅持」、「朝鮮民衆(zhòng)の優(yōu)先」、「相互主義の強化」などの実施戦略を確定し、2011年を「統(tǒng)一に近づく前進の年」にするといった目標を出した。

韓國外務省の関係者も29日、「韓國政府は主な國と共に、朝鮮半島の最終統(tǒng)一について協(xié)商し支持を獲得する」と明らかにした。

?中國國際放送局　日本語版?より2010年12月30日