李克強(qiáng)副総理は4日から12日にかけてスペイン、ドイツ、英國を公式訪問する。この重要な訪問によって中國とEUの包括的戦略パートナーシップは再び新たな段階へと押し上げられる。新華社のウェブサイト「新華網(wǎng)」が伝えた。
中國とEUは外交関係樹立以來、建設(shè)的パートナーシップから包括的パートナーシップへ、さらに包括的戦略パートナーシップへと、その関係を急速に発展させてきた。雙方の経済貿(mào)易協(xié)力は著実に強(qiáng)化され、世界で最も活力に満ちた、影響力に富む経済貿(mào)易協(xié)力の1つとなっている。現(xiàn)在世界経済は世界金融危機(jī)の影響から徐々に脫しつつあるが、回復(fù)のプロセスはなお不均衡であり、將來的な不確定性も抱えたままだ。こうした時(shí)期における李副総理の歐州3カ國歴訪は、各分野における中國とEUの実務(wù)協(xié)力を促進(jìn)するものであり、雙方のみならず世界経済の回復(fù)と発展にとっても重要な意義を持つ。
第1に、中國とEUは世界金融危機(jī)の悪影響を克服し、世界経済の力強(qiáng)く、持続可能で、バランスある成長を促すために引き続き協(xié)力すべきだ。
第2に、中國とEUは各分野の実務(wù)協(xié)力を深めるために積極的な措置を講じるべきだ。
第3に、中國とEUは國際社會(huì)の重要なパワーとして、協(xié)調(diào)を強(qiáng)化し、國際経済?金融體制改革を推進(jìn)し、世界経済ガバナンスを改善し、世界経済の持続的な発展と永続的繁栄を確保すべきだ。
「人民網(wǎng)日本語版」2011年1月4日