2010年12月28日、中國外交部の姜瑜報道官(46歳)は定例會見を終えた後、韓國の「中央日報」の獨占インタビューに応じた。これは姜氏が受ける初めての正式なインタビューだそうだ。姜氏は、國家利益に関する問題なら、自分は男性よりも強硬姿勢を取ると述べた。
以前、姜氏は「私的な活動は好きではないし、個人的なインタビューも受けない」と言っている。しかし、この度のインタビューでは彼女自身、普段から考えていることを正直に話してくれた。彼女を溫厚な女性であると言う人も居ると伝えると、彼女はすぐに異を唱えた。
「溫厚だなんて、思った事はない。會見の時、私はいつも強気な姿勢でものを言うわ、男性よりもきつい言い方をする時だってあるくらい。特に國家の主権などに関わる問題の時には、男よりも強い態度になる」と姜氏は言う。
記者が、毛沢東主席の「世の中の半分は女性が支えている(女人是半辺天)」という言葉を口にすると、彼女は笑った。
インタビューの內容
2010年、一番印象に殘ったニュースは何ですか。
ホットなニュースや敏感な問題は私たちには日常茶飯事のことです。國內外では毎日のように新しい事件が起きますし、中國の主権や利益に関わることもあります。例えば、中日の釣魚島衝突事件なんかがそうですよね。
2010年、一番多くされた質問は?
朝鮮半島の情勢に関するものが一番多かったと思います。中國は場所も場所ですし、この地域では重要な役割を果たしています。現在の情勢に皆が注目しています。