【英デイリー?テレグラフ電子版 6日】ハイテク技術機密、おそらく最終的には中國に流出
ビンラディン襲撃の際に墜落したヘリから得た極秘のステルス技術が中國に渡るのではないかとの懸念が高まり、外交問題にまで発展する可能性が出てきている。墜落したヘリ後部の殘骸を持ち去ったパキスタンに対し、米國が殘骸を返すよう求め、それをパキスタンが斷った場合、外交問題にまで発展する可能性がある。
英軍事誌ジェーン?ディフェンス?ウィークリーの編集長ピーター?フェルステッド氏は、「米國は中國に技術が流出するのを恐れ、殘骸の回収を強く望んでいる。この技術は中國には非常に役立つものだからだ」と語る。
パキスタンと中國は戦闘機「JF-l7」を共同生産するなど親密な軍事関係を築いている。武裝ヘリ開発の初期段階にある中國人民解放軍にとって、ステルス技術から得るところは非常に大きい。
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2011年5月9日