X-47B |
米第7艦隊のバーズカク司令官はこのほどAP通信の取材に、現(xiàn)在開発中の空母搭載型無人爆撃機「X-47B」が同艦隊にとって「切り札」になると明かした。
X-47Bは今年初めに初飛行に成功。今後さらに多くの試験飛行が予定されている。米國防総省は空母からの発艦?著艦が可能な同機によって、航空戦闘力が効果的に高まるとしている。
米軍は現(xiàn)在、陸上配備型の無人機を大量に配備しており、アフガニスタンやイラクの戦場にも投入している。今後、東アジア地域に展開する空母にも新型無人機を配備することで、強化され続ける潛在的敵の軍事力を抑制するともに、作戦半徑を広げ、偵察や迅速な対応の能力を強化する計畫だ。現(xiàn)在の艦載機の作戦半徑は900キロに過ぎない。
米第7艦隊は日本の橫浜に駐屯。空母「ジョージ?ワシントン」、各種軍艦60隻、水兵および海兵隊約4萬人を擁す。X-47Bは作戦半徑が3000キロ近くに及び、どの空母からも発艦?著艦が可能な上、50-100時間の連続飛行が可能。このため空母は敵の対艦弾道ミサイルの射程(約1500キロ)外から作戦を遂行できる。
「人民網日本語版」2011年5月17日