ドイツの首都?ベルリンでは30日、メルケル首相(中央)がエネルギー供給安全倫理道徳専門家委員會が提出する「ドイツのエネルギーの転換」報告書受理を前にして講話を発表した。メルケル首相が率いるドイツ連立與黨は12時間近くの協議を経て29日深夜に同國の原子力発電所停止のスケジュールで合意に達した。ドイツには原子力発電所17基があるが、合意された最新のスケジュールによると、日本の福島原子力発電所の事故後に臨時停止された1980年以前に稼動を始めた7基の原発は恒久的に停止し、殘りの10基は原則的に2021年までに停止するという。ただしそのうち3基は新エネルギーが電力需要を満たすことができなかった場合のために、稼動期限を1年間延長する。(編集YH)
「人民網日本語版」2011年5月31日