【新華社サンクトペテルブルク6月18日】第15回サンクトペテルブルク國(guó)際経済フォーラムが17日、ロシアのサンクトペテルブルクで開幕し、中國(guó)の胡錦濤國(guó)家主席が演説した。主席は「中國(guó)は今後も、平和、発展、協(xié)力の旗を高く掲げ、互恵とウィンウィン(共に勝者になること)の開放戦略を継続推進(jìn)していく。世界各國(guó)が中國(guó)の発展に積極的に參加し、中國(guó)の発展がもたらすチャンスを共有するのを歓迎する。世界各國(guó)と共に互恵とウィンウィン、共同発展の美しい未來を切り開いていきたい」と表明した。
胡主席は「中國(guó)は世界経済の発展にみられる重大な問題に関する討議に積極的に參加し、問題の解決を促し、各國(guó)と共に試練に対応していく」と表明し、以下のような見解を示した。
1、世界経済のガバナンスを強(qiáng)化し、世界の金融體制改革を継続推進(jìn)する。新しい世界経済ガバナンスの仕組みは世界経済の枠組みの変化を反映し、相互尊重の原則と集団で政策を決定する原則を順守すべきだ。特に新興市場(chǎng)國(guó)家と発展途上國(guó)の代表性と発言権を強(qiáng)めなければならない。20カ國(guó)?地域グループ(G20)が世界経済のガバナンスにおいてより大きな役割を果たすのを支持、促し、世界経済の全面的な回復(fù)と成長(zhǎng)を促していく必要がある。世界経済のガバナンスを積極的に改善し、國(guó)際経済秩序がより公正で合理的な方向に発展するよう促していくべきだ。