中國共産黨創立90周年記念大會が7月1日北京で行なわれ、中國共産黨の胡錦濤総書記が演説を行なった。これについて各國メディアは相次いで報道し、様々な視點からコメントしている。
イギリスのBBCは大會の様子を速報し、胡総書記の演説のうち、清廉な黨運営と腐敗取締り、マルクス主義政黨の先進性と純粋性を保ち続けるといった內容を重點的に報道した。
イタリアのアンサ通信社は、胡総書記の談話を引用して、中國共産黨が発展過程で問題に直面した時、精神的な怠慢の危険と能力不足の危険を避けなくてはならないとした。
シンガポールの『聯合早報』は、胡総書記は、中國共産黨が目下、警戒すべき四種類の危険について警告を発したとし、中國共産黨は指導力と執政能力を高め、腐敗の防止とリスク管理能力を高めていく必要があるとした。
タイの通信社も同日、胡総書記の祝賀大會での演説を速報した。その中で、胡総書記の演説を引用して、「新しい時代に中國を成功へ導く重要な要素は、安定、改革、発展であり、この三者の均衡を保ちながら推進していかなくてはならない」とした。
?中國國際放送局 日本語版?より 2011年7月2日