日本防衛省統合幕僚監部が公開した中國軍機の飛行ルート。これによると、中國軍機は実際、釣魚島までまだ250キロ以上離れ、本國の管轄海域上空を飛行したことが分かった。
國防部のホームページによると、日本防衛省統合幕僚監部は4日、中國軍機2機が釣魚島(日本名?尖閣諸島)の沖合60キロまで接近したが、「日本の領空」には侵入しなかったと発表した。航空自衛隊は那覇基地からF15戦闘機を緊急発進(スクランブル)させた。
これについて、國防部新聞事務局の擔當官は「中國軍機は本國の管轄海域上空を飛行したのであって、國際法の準則にまったく反していない。わたしは2つの點を強調したい。ひとつは、釣魚島とその付屬の島嶼は昔から中國固有の領土であり、中國が爭えぬ領有権を持っているということ。2つ目は、近年、自衛隊の航空機は東中國海で中國に対する偵察を強化、日本側の軍用艦や軍用機は中國の通常の海空行動を長時間にわたり近距離で追跡?監視しており、雙方の誤解や間違った判斷が生じやすくなっている。われわれは日本側が中日友好と相互信頼の増進から出発して有効な措置をとるほか、危険な活動を停止し、意外な事故の発生を回避?防止に努めるよう望む」と話した。
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2011年7月8日