「中國(guó)駐在大使の職務(wù)はかなり重要だが、中米関係において決定的役割を果たすというわけではなく、本質(zhì)的に大統(tǒng)領(lǐng)の代理である。また一方、ロック氏が中國(guó)系だからと言って、米國(guó)人であることが変わることはなく、従ってわれわれは期待しすぎてはならない」、中國(guó)人民大學(xué)國(guó)際関係學(xué)院の金燦栄副院長(zhǎng)はこう指摘した。
また金副院長(zhǎng)は次のように述べた。ロック氏はワシントン州知事や商務(wù)長(zhǎng)官を務(wù)めた経歴が大使になるうえで強(qiáng)みとなった。閣僚を大使に任命したことはオバマ政権が中米関係を非常に重視していることを示している。閣僚だったことからホワイトハウスとのパイプもスムーズで、大使が橋渡しの役割を果たすのにもプラスだ。
同時(shí)に中米関係の複雑性や米國(guó)內(nèi)の経済回復(fù)力不足、債務(wù)危機(jī)などに直面しているため、ロック大使は任期中も多くの挑戦(試練)に直面する。大使はあいさつの中で「米國(guó)と中國(guó)には極めて重要かつ複雑な外交?経済関係があり、それに試練があることは疑いない。しかし、協(xié)力拡大の極めて大きな希望もある。中國(guó)政府と共に努力し、この希望を?qū)g現(xiàn)することに期待している」と述べた。
わずか20分の記者會(huì)見が大使としての仕事のスタートとなった。ネット上に今回の記者會(huì)見について、大使は中國(guó)語(yǔ)がまだできないようだが、早く多くの人から話を聞くべきで、この仕事は「任重く道遠(yuǎn)し」だと論評(píng)する書き込みが見られた。