胡錦濤國家主席は８月３１日、フィリピンのアキノ大統(tǒng)領(lǐng)との會(huì)談の席で、南中國海についての中國の立場と主張は一貫しており、明確なものだと語った。

胡主席は次のように述べた。南中國海の係爭は當(dāng)事國同士が協(xié)議と交渉によって平和的に解決すべきだと中國は一貫して主張している。係爭が解決されるまで、関係國は爭議を棚上げにして、関係海域の共同開発を進(jìn)める道を積極的にさぐるべきで、このことは関係國の共通の利益にもかなっている。フィリピンを含む東南アジア諸國連合（ASEAN）加盟國と共に「南中國海行動(dòng)宣言」（DOC）を積極的に実行に移し、南中國海を平和の海、友情の海、協(xié)力の海にしていきたい。

アキノ大統(tǒng)領(lǐng)は次のように話した。フィリピンは地域の平和と安定を守ることに努力し、DOCの実施に努力していくと重ねて表明している。南中國海問題はフィリピンと中國の関係のすべてではなく、両國関係の発展や両國の各分野の友好協(xié)力に影響を與えるようなことがあってはならない。この問題が速やかに解決され、両國人民に利益がもたらされることを望んでいる。

?新華網(wǎng)日本語?より　2011年9月1日