溫家寶総理(中共中央政治局常務委員)は20日、ラオスのチュンマリー國家主席(ラオス人民革命黨中央総書記)と中南海の紫光閣で會談した。
溫総理は「歴史の経験はわれわれに、中國とラオスによる平和共存五原則の堅持、善隣友好の強化、互恵協力の拡大が雙方の経済?社會発展、地域の平和?安定の維持にプラスであることを告げている。雙方は世界のアジアの構造の変化がもたらす新たなチャンスを捉え、手を攜えて試練に対処し、両國の包括的戦略協力パートナーシップの一層の進展を促すべきだ」と述べた。
溫総理はまた「中國はラオスと共に、各々の國家発展戦略と結びつけて両國間の経済協力計畫?協調を強化したい。大型インフラ事業を積極的に推進し、農業?エネルギー?鉱産物など重點分野の協力を深めたい。中國--ASEAN自由貿易圏の特恵政策を活用して、貿易?投資規模を拡大したい。両國の隣接區域での協力、地方経済の発展を支持する」と述べた。
「人民網日本語版」2011年9月21日