アジア太平洋経済協力會議(APEC)第19回非公式首脳會議に出席するためハワイを訪問中の胡錦濤國家主席は現地時間11日午前、ハワイ?ホノルルで國民黨の連戦名譽主席と會見した。
胡主席は會見において、「両岸(大陸部と臺灣)雙方の努力により、臺灣海峽の情勢にはこの3年あまりで重大かつ積極的な変化が生じている。両岸関係は平和的発展に向けた新たな局面を迎えた。事実が証明するように、両岸関係の平和的発展は、両岸の人々の共通の願いであり、中華民族の全體的な利益にも合致する正しい方向である。両岸は引き続き努力を続け、両岸関係の平和的発展という主題をしっかりと把握し、臺灣獨立に斷固として反対し、『九二共識(92年コンセンサス)』という共通の政治的土臺を認め、両岸関係の良好な発展の勢いを維持していくべきだ」と述べた。
「人民網日本語版」2011年11月12日