中國新聞社によると中國とサウジアラビアは15日にリヤドで、経済?貿易関係と相互投資の促進、エネルギー?インフラ分野の協力強化、協力関係の包括的発展をうたう共同聲明を発表した。聲明の要旨は以下の通り。
雙方は國交樹立以來、各分野の友好協力が長足の発展を遂げたことに満足の意を表明するとともに、戦略的関係の枠組み下でこの関係を強化することで、各分野で両國および両國民に幸福をもたらし、世界と地域の平和?安定?発展を促す意向を強調した。
官民の文化交流を推進?奨勵し、報道、観光、醫療衛生、農業分野の交流や協力を奨勵する。青年、スポーツ、技術教育分野の協力を支援し、両國および両國民の相互理解と友情を一層強化する。
雙方は各種大量破壊兵器の拡散を防止すべきとの考えを強調。國際決議に基づき、中東地域に核兵器その他大量破壊兵器のない區域を構築することへの支持を表明した。國際法の枠內での政治協力の強化、中東を始めとする國際衝突の平和的解決、中東地域の平和と安定の促進に盡力する。雙方は世界各地の平和と安定を脅かす様々な形のテロリズムへの斷固たる反対を強調。テロリズムに対してはその成因に関わらず、國際協力を強化して打撃を與えるべきとの見解で一致した。
「人民網日本語版」2012年1月17日