第11期全國人民代表大會(huì)（全人代）第5回會(huì)議が本日午前9時(shí)に人民大會(huì)堂で開幕し、溫家寶総理が政府活動(dòng)報(bào)告を行った。溫総理は、昨年に改革開放の面であげた成果について、次のように述べた。

改革開放をより一歩推し進(jìn)めて、経済社會(huì)の発展に新たな原動(dòng)力と活力を注ぎ込んだ。われわれは第十二次五ヵ年計(jì)畫で打ち出された改革の任務(wù)に基づいて、改革の難関突破にさらなる力を入れ、重點(diǎn)分野とカギとなる部分での改革を推し進(jìn)めた。

公共財(cái)政システム、とりわけ予算管理制度を充実させる上で、予算外資金を全額予算の枠內(nèi)に組み入れ、國有資本経営予算の実施範(fàn)囲を拡大した。そして、部門別予算の改革を深化させ、政府予算、決算の公開を推進(jìn)したほか、九八の中央部門に加えて北京、上海、広東、陜西などの省?直轄市は「三公経費(fèi)」（海外出張費(fèi)?公務(wù)接待費(fèi)?公用車経費(fèi)）を公開した。原油、天然ガスの資源稅に関しては従価方式への改革を全國的範(fàn)囲で実施し、営業(yè)稅から付加価値稅へ試験的に移行する計(jì)畫をうち出した。クロスボーダー取引における人民元建て決済の範(fàn)囲を全國に広げ、海外直接投資における人民元建て決済の試行作業(yè)をスタートさせ、外國企業(yè)による直接投資の人民元建て決済の業(yè)務(wù)を推進(jìn)した。集団所有林の林権制度の改革を深め、國有営林場改革の試行作業(yè)をスタートさせ、法律に基づいて草地請(qǐng)負(fù)経営の登録を行った。水利建設(shè)管理體制の改革を推し進(jìn)め、水資源管理體制の刷新を図った。國有企業(yè)の改革を突っ込んで進(jìn)めた。送配電企業(yè)の本業(yè)と付隨事業(yè)の分離をめざした改革と再編、および発電事業(yè)の卸価格と産業(yè)用電気料金の見直し計(jì)畫の実施に著手した。郷鎮(zhèn)の政府機(jī)構(gòu)改革を基本的に成し遂げた。事業(yè)體の分類改革は秩序よく進(jìn)められた。

われわれは輸出と輸入、外資利用と対外投資をともに重んじる方針をしっかり守り続けて、開放型経済のレベルを全面的に向上させた。市場の多元化戦略を積極的に推し進(jìn)め、貿(mào)易構(gòu)造の合理化に努めた。通年で財(cái)貨の輸出入総額は三兆六四〇〇億ドルで、二二?五％増となった。そのうち、輸出は二〇?三％、輸入は二四?九％それぞれ伸びたが、貿(mào)易黒字額はいっそう減少した。外國からの直接投資の導(dǎo)入実行額は通年で一一六〇億ドルとなり、サービス業(yè)と中?西部地區(qū)のこれに占める割合が引き上げられた。企業(yè)の「海外に出ていく」ペースが速まり、金融部門以外の対外直接投資は六〇一億ドルとなった。また、國際的にも地域的にも経済協(xié)力に積極的に參加し、二國間?多國間の経済貿(mào)易関係は引き続き深まった。

われわれは民主?法制の整備や、國防と軍隊(duì)の建設(shè)、香港?澳門(マカオ)?臺(tái)灣に関わる取り組み及び外交活動(dòng)など多くの方面においても、実り豊な進(jìn)展を遂げた。

この一年に勝ち取ったこれらの成果は生易しいものではないが、中國の特色ある社會(huì)主義の優(yōu)位性と活力を示した上、中華民族の誇りと結(jié)束力を高めた。

一方で、わが國の経済社會(huì)の発展が依然としてかなり多くの困難と課題に直面していることを、われわれは冷靜に見て取らなければならない。國際的に見れば、世界の景気回復(fù)の道のりは紆余曲折に満ち、國際金融危機(jī)がなお深刻化しつつあり、一部の國の國家債務(wù)危機(jī)も短期間にはなかなか緩和しないであろう。また、主要先進(jìn)國では失業(yè)率が高止まりし、経済成長の原動(dòng)力も不足する一方、新興経済國はインフレと経済成長の減速という二重の圧力を受けている。基軸通貨の為替レートと大口商品の価格は亂高下している。國際貿(mào)易?投資における保護(hù)主義が激しさを増している。國內(nèi)について見れば、體制上?構(gòu)造上の矛盾を解消することによって、発展のアンバランス?調(diào)和の欠如?持続不可能な問題などを緩和することがいっそう差し迫っており、一段と難しくなる中、経済運(yùn)営においても多くの新しい狀況や問題が生じた。それは主として、①経済の成長には下振れの圧力が存在していること、②物価の水準(zhǔn)がなお高止りしていること、③不動(dòng)産市場に対する規(guī)制が肝心な段階に入りつつあること、④農(nóng)業(yè)の安定した発展や農(nóng)民の持続的な収入増が難しくなってきていること、⑤雇用総體の圧力と構(gòu)造的矛盾が並存していること、⑥経営難に陥った企業(yè)、とりわけ小企業(yè)?零細(xì)企業(yè)が増えていること、⑦一部の業(yè)種における生産能力の過剰が浮き彫りになっていること、⑧総エネルギー消費(fèi)量が増えすぎていることである。さらに、一部の長期的矛盾と短期的問題が入り交じり、構(gòu)造的な要因と周期的な要因が互いに影響しあい、國內(nèi)的問題と國際的問題が相互に関わっているため、マクロ?コントロールはいっそう複雑な局面にさらされるだろう。また、政府活動(dòng)の中にも欠點(diǎn)や不備な點(diǎn)がいくつかあった。具體的には、①省エネ?排出削減や物価規(guī)制の目標(biāo)が達(dá)成されなかった。②土地収用?家屋立退きや生産の安全、食品?醫(yī)薬品の安全、所得分配などの面に見られる問題がなおかなり目立っており、これに対し大衆(zhòng)が強(qiáng)い不満を抱いている。③政府の管理とサービスの水準(zhǔn)が高められる必要があり、廉潔政治の建設(shè)強(qiáng)化が待ったなしの課題となっていることなどである。

?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)?　2012年3月5日