日本の名古屋市の河村たかし市長は先月20日、南京から訪れた訪日代表団と面會した際、「南京大虐殺は存在しない」と発言した。これは、中日間の最初の友好都市である南京市と名古屋市の公的往來の一時停止につながったが、河村市長はその後に何度も自らを弁護し、南京大虐殺を否定する見方を堅持している。
河村市長はこのほど、自分の発言を巡って在日本中國大使館を訪れようとしたが、中國大使館は5日、在名古屋総領事館を通じて?南京大虐殺を否定する発言を撤回しない限り、會うことはできない?と拒否する意向を伝えた。河村市長は同日午前、日本のメディアに対して「私の発言は政府見解とほぼ同じ。會ってくれないのはおかしい」と不満を表明した。
伝えられるところによると、河村市長は中國大使館を訪問し、名古屋市と南京市の交流を再開させたい考えだったという。
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2012年3月6日