クリードン米國防次官補は26日の會議で、米國が日本、韓國、オーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、カタールなどと協力して、歐州のミサイル防衛システムに似た防衛システムをアジア?中東の両地域に構築することを検討していることを明らかにした。イランや朝鮮のミサイルの脅威から米國とその同盟國を守るためだという。
ロイター通信は、この動きによって米國とロシア、中國との関係がさらに複雑化すると分析。露中両國は自國の安全が損なわれることを懸念するだろうと報じた。
「人民網日本語版」2012年3月28日