サハリン州のホロシャビン知事は12日、「今年、南クリール諸島（日本名?北方四島）に韓國(guó)と中國(guó)の投資家を迎える」とし、外國(guó)企業(yè)が參畫する初のプロジェクトが行われると明らかにした。13日付のロシア紙が伝えた。

水力発電施設(shè)の建設(shè)経験豊富な韓國(guó)企業(yè)が択捉島の港で埠頭を整備する大型プロジェクトに參畫、工事費(fèi)は約14億ルーブルで、年內(nèi)に完成予定。知事は、「中國(guó)企業(yè)は國(guó)後島で大型農(nóng)場(chǎng)を建設(shè)し、地元住民に農(nóng)産品を提供する」と語ったが、企業(yè)名は明らかにしなかった。

南クリール諸島は日本とロシアが爭(zhēng)う領(lǐng)土で、日本はロシアの共同開発の誘いを斷り、第三國(guó)が同地域の経済活動(dòng)に參畫するのを反対してきた。今回の件は、日本の領(lǐng)有権主張に痛手を與える。日本の東京新聞は13日、中國(guó)と韓國(guó)の企業(yè)は近年北方四島への経済活動(dòng)參畫を試みてきたが、ロシア政府がそれを裏付けたのは初めてとし、知事の発言が事実であれば日本の強(qiáng)い反発は必至だと報(bào)じた。

今年3月、中國(guó)企業(yè)の関係者6人が南クリル諸島を視察したことが伝えられた。同市政庁の擔(dān)當(dāng)者は、中國(guó)遼寧省のある漁業(yè)関連企業(yè)が水産養(yǎng)殖業(yè)への投資を準(zhǔn)備していると明らかにした。

「中國(guó)網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2012年5月14日