北京時間15日午後4時半、香港の釣魚島防衛船「啓豊2號」が釣魚島(日本名?尖閣諸島魚釣島)に接岸し、うち7人が上陸に成功。國旗を立て、國歌を歌って主権をアピールした。香港紙?文匯報が伝えた。
世界華人保釣連盟の李義強副會長は廈門(アモイ)で啓豊2號の成功を祝うとともに、乗組員の安全に深い憂慮の念を表明した。李氏は「乗組員は最年少でも40代、最年長で67歳だ。3日間の航海で體力はすでに盡きている。ひとたび日本側が非友好的な行動に出れば、彼らの安全を保証するのはさらに難しくなる」と指摘。さらに「『突進式』の上陸方法を採用したことに加え、日本側船舶が船首への衝突を繰り返したため、船首と船體の一部が破損し、舵も壊れている。さらに當初の計畫では啓豊2號は燃料不足になるので帰航時に浙江省で給油するつもりだった。今は航路を再調整することしかできない。船體の破損狀況から見て、日本側が船員14人を釈放したとしても帰航はかなり心配だ」と述べた。
「人民網日本語版」2012年8月16日