中國の海洋監視船編隊は14日、釣魚島および付屬島嶼の近海海域に到著し、海洋権益維持のための巡航を行った。
中國の海洋権益維持を行う「海監50」「海監15」「海監26」「海監27」からなる巡航編隊と「海監51」「海監66」からなる巡航編隊は9月14日午前6時頃、釣魚島およびその付屬島嶼の近海海域に到著し、海洋権益維持のための巡航を行った。中國政府が『中華人民共和國政府の釣魚島およびその付屬島嶼の領海基線についての聲明』を発表後、中國の海洋監視船が同海域で巡航活動を行うのはこれが初めてであり、巡航活動を通して、中國政府が釣魚島およびその付屬島嶼を管轄することを示し、中國の海洋権益を維持する。