日本最大の野黨である自民黨の安倍晉三総裁は10月17日、第二次世界大戦のA級(jí)戦犯14人を合祀する靖國神社を參拝した。次の衆(zhòng)議院選挙後、安倍氏が日本の次期首相となる可能性が高いことから、今回の參拝は各メディアからも高い注目を集めた。日本の超黨派の議員連盟「みんなで靖國神社に參拝する國會(huì)議員の會(huì)」の議員も18日午前、靖國神社を參拝した。
▽右翼有権者に迎合
雑誌「世界」の元編集長である岡本厚氏は、「今回の參拝は保守派の有権者からの支持を得るためのもの」とした上で、「安倍氏が首相になった後、前回の首相任期中にはしなかったこと(參拝)を試みるかもしれない」との見方を示した。もしそうなれば、中國との関係だけではなく、韓國と米國との関係も悪化するだろう。安倍氏が理性的な考えを持つことを望む。
社民黨平和市民委員會(huì)事務(wù)局長の藤田高景氏は、「安倍氏は今月9日、自民黨の全國幹事長會(huì)議にて、『前回の首相任期中に靖國神社を參拝できなかったのは痛恨の極みだった』と発言し、就任後の參拝を示唆した」と指摘?!袱猡筏长欷井?dāng)ならば、日本國憲法の主旨に反する行為であり、安倍氏には首相になる素質(zhì)がないと言わざるを得ない。しかもこの行為は日中関係の発展を損なう大きな危険性を含んでいる」との見方を示した。
タイ紙「The Nation」は8月29日に評(píng)論を発表し、「思えば2005年にも中國で反日デモがエスカレートし、大規(guī)模な損失をもたらしたが、日本內(nèi)閣の靖國參拝を阻止することはできなかった。野田首相は靖國參拝に賛成していないが、それでも安倍氏の參拝は阻止できない。脆弱かつ支離滅裂な民主黨政権に、國內(nèi)の極右派ナショナリストを抑えるのは難しいだろう」とした。