J-20ステルス機、WZ-10攻撃ヘリ、「翼龍」無人機、Y-20輸送機などの初飛行と公開に伴い、中國航空工業は戦闘機?ヘリ?無人機?輸送機を含むほぼ全ての領域で、畫期的な進展を実現した。中國は爆撃機でも、同様の進展を実現するだろうか。米軍事専門誌『ディフェンス?ニュース』のウェブサイトは28日、想像力に富む推測を行った。
ネットに流出したJH-7戦闘爆撃機の予想図
報道によると、人民解放軍はH-6中距離爆撃機のグレードアップを行なっている。最新の改良版はH-6Kとされる。新型エンジンに交換したため、H-6Kの作戦半徑は3500キロに達し、また巡航ミサイルと対艦ミサイルを搭載できるようになった。米國?戦略國際問題研究所の軍事専門家のリチャード?フィッシャー氏は、「中國はH-6Kに、射程距離が400キロに達するYJ-12超音速対艦ミサイルを搭載中だ」と分析した。
フィッシャー氏は、「中國はJH-7戦闘爆撃機のステルス版の開発に取り組んでおり、コンピュータによる設計図の一部が、珠海エアショーのPR動畫に出現した」と指摘した。中國はまた、ロシア製のSu-34戦闘爆撃機のコピー機であるJ-17の開発を行なっている可能性がある。
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2013年1月29日