27日に第12期全人代代表名簿が発表された。幹部の割合の低下とコントラストをなすのが、第一線の労働者や農(nóng)民が計(jì)401人となり、全體の13.42％を占め、第11期と比べて5.18ポイント増加したことだ。中でも出稼ぎ農(nóng)民の人數(shù)が大幅に増えた。広東省だけでも、全人代代表に3人の出稼ぎ農(nóng)民が選出された。新京報(bào)が伝えた。

全國(guó)の出稼ぎ農(nóng)民の人數(shù)はすでに2億人近くに達(dá)している。前期全人代では、初めて出稼ぎ農(nóng)民3人が代表に選出された。広東省の胡小燕氏、上海市の朱雪芹氏、重慶氏の黒新◆氏だ。このうち朱氏は今回、出稼ぎ農(nóng)民として全國(guó)初の再選を果たした。

このほか今回代表に當(dāng)選した出稼ぎ農(nóng)民には、2010年度「中國(guó)を感動(dòng)させた今年の人物」に選ばれ、「最も素晴らしい足裏マッサージ娘」と評(píng)された安徽団代表の劉麗氏、「全國(guó)優(yōu)秀出稼ぎ農(nóng)民」に選ばれた上海団代表の周振波氏などがいる。劉氏は安徽省潁上県出身。足裏マッサージ娘をして苦労して蓄えたお金を貧しい子供たち100人余りの學(xué)費(fèi)として寄付した。周氏は上海徳力西集団有限公の変圧器生産工場(chǎng)の現(xiàn)場(chǎng)主任。

◆は雨かんむりに文

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2013年2月28日