安倍晉三首相と岸田文雄外相は2月22日、ワシントンでオバマ大統(tǒng)領(lǐng)およびジョン?ケリー國務(wù)長官と會談した。會談後、ケリー國務(wù)長官は釣魚島及びその付屬島嶼（日本名：尖閣諸島）が、米日安全保障條約の保護対象であることを再確認した。これは同島嶼が攻撃を受けた場合、米國が條約を守り、日本の防衛(wèi)を支援することを意味する。米月刊オピニオン誌?アトランティックのウェブサイトが、3月7日に伝えた。

基地移転を巡る摩擦

今回の會談の成功は、米日事務(wù)に注目する多くの人に意外な感を與えた。両國は長期的な盟友であるが、オバマ政権と頻繁に交代される日本の首相の関係は、あまり打ち解けたものではなかったためだ。

首相就任を目前に控えた民主黨の鳩山由紀夫氏は２００９年８月、米日関係の「リバランス」に期待すると述べた。これを受け、オバマ政権と日本の指導(dǎo)層の間に不一致が生じた。

その後、普天間空軍基地が、米日間の重大な爭點となった。鳩山氏は同問題で曖昧な立場を示し、自らの日本における地位を低下させた。鳩山氏は２０１０年６月、就任から１年もたたないうちに辭職した。鳩山氏の後継者である菅直人氏は、最終的に２００６年の協(xié)議內(nèi)容を認めたが、両國関係は依然として緊張を続けた。

震災(zāi)の援助、関係を好転