洪磊報道官
外交部(外務?。─魏槔趫蟮拦伽?6日の定例記者會見で、フィリピンが提出した仲裁関連の文書は「南中國海における関係國の行動宣言」でのASEAN諸國と中國の共通認識に違反しているうえ、事実面でも法律面でも深刻な誤りがあり、さらに中國側に対する事実と異なる非難が多く含まれていることから、中國側がその受け入れを拒絶し、突き返したことを明らかにした。また「中國はフィリピンが約束を恪守し、問題の複雑化や拡大を招くいかなる行動も取らず、二國間の交渉による係爭解決という正しい軌道に戻ってくることを希望する」と述べた。
フィリピン?デイリー?インクワイアラー紙ウェブサイトは26日、南中國海をめぐるフィリピンと中國の係爭を仲裁するグループのメンバーとして國際海洋法裁判所が裁判官1人をまた任命したことをフィリピン外務省が25日に確認したと伝えた。
「人民網日本語版」2013年3月27日