1980年代に中國の海洋測量調査隊は黃巖島の科學調査を行った。
黃巖島上の大地測量標識
「中國海洋発展報告2013」の発行式典が8日午前に行われ、1990年3月31日に中國が黃巖島(スカボロー礁)に殘した大地測量標識の寫真が初公開された。この標識の存在によって、黃巖島に対する中國の継続的な行政管轄という歴史の記録が完全なものとなる。新京報が伝えた。
「中國海洋発展報告2013」によると、黃巖島に対する中國の科學的測量調査活動は1977年に始まった。その後1978年、1985年、1994年、1997年、2007年に同様の科學研究活動を行った。國際アマチュア無線界は黃巖島に対する中國の主権とコールサインを一貫して承認してきた。
2012年5月6日、フィリピンは中國との黃巖島対峙事件を激化させ、黃巖島上のフィリピンと無関係な標識や建築物の撤去を命じ、黃巖島に対して中國が持続的に行政管轄を行ってきた証拠を抹消しようと企てた。今回、國家海洋局海洋発展戦略研究所の提供した寫真は、フィリピンによる主権侵害に事実によって反論を加えるものである。(寫真提供:國家海洋局海洋発展戦略研究所)
「人民網日本語版」2013年5月9日