適切な時期に「中米首脳會談」を開催し、互いの戦略を確認(rèn)することに、両國とも期待を寄せてきた。
米國は中國に向け、▽國內(nèi)の議題と「政治の分極化」が対中政策に影響を及ぼすかどうか、どのような影響を及ぼすか▽中國の強(qiáng)大化と繁栄を米國が歓迎するという承諾をいかに果たすのか▽アジア太平洋への「リバランス」が中國を?qū)澫螭趣筏郡猡韦扦悉胜い嗓Δ屩袊魏诵牡睦妞碎vわる問題への原則的な立場--などについて中國に説明する必要がある。
一方の中國も、▽チャイナ?ドリームは中米関係にとってどのようなチャンスを意味するのか▽平和的発展の道をいかに堅持するか▽二カ國および國際的?地域的問題への立場と見方--などを米國に説明するほか、アジア太平洋における米國の存在を歓迎し、米國が同地域で建設(shè)的な役割を発揮することを望むと表明するだろう。
新たな情勢の中、中米両國が戦略的基礎(chǔ)を確定する方法と手段にはすでに変化が生じている。両國はすでに形成された戦略的共通認(rèn)識--協(xié)力?ウィンウィンの新型の大國間関係構(gòu)築--を再確認(rèn)する必要がある。これと関係するのが、完全かつ統(tǒng)合された太平洋の形成であり、これに中米の命運がかかっている。
中米は相手を変えようとたくらむべきではない。和して同ぜず、許容と相互學(xué)習(xí)、多様性の維持は大自然の摂理であり、中米が責(zé)任ある態(tài)度で付き合うための道でもある。
両國は多くの試練と構(gòu)造的な矛盾に直面している。中米関係の発展と構(gòu)築は長期的な道のりとなるだろう。しかし今回の會談は世界に対し、「中米は協(xié)力パートナーになれる。中米の対抗から利益を得ようと考えてはならない」という明確なシグナルを発している。
歴史家のアーノルド?J?トインビーはかつて、「海は言葉を伝える道具だ」と語ったが、中米両國を隔てる広大な太平洋は、両國の人々の友情と夢を伝えるのを助けてくれることだろう。
「人民網(wǎng)日本語版」2013年6月9日