日本防衛(wèi)省は先日、新版防衛(wèi)白書を発表し、國際社會は中國の軍事力増強に警戒すべきだと指摘した。これについて國防部（國防省）の楊宇軍報道官は27日の定例記者會見で「日本側(cè)の動向を引き続き緊密に注視していく。また、他人の顔に泥を塗るのではなく、鏡でよく自分を見るよう日本側(cè)にご忠告する」と表明した。

記者：日本防衛(wèi)省が先日発表した2013年版防衛(wèi)白書の概要は、日本を含む地域各國と國際社會は中國の軍事力増強への警戒を強めるべきだとしたうえ、領(lǐng)海侵入や領(lǐng)空侵犯、さらには不測の事態(tài)を容易に招く行動をしていると中國側(cè)を非難した。また「レーダー照射」事件について、中國側(cè)は事実に反する説明を行なったとした。さらに中國公船は釣魚島（日本名?尖閣諸島）及びその周辺海域に繰り返し入って巡航しており、米軍との合同離島奪還演習(xí)の強化などを通じて自衛(wèi)隊の作戦能力を高めるべきだとした。

楊報道官：日本の新版防衛(wèi)白書の概要中の中國に関する內(nèi)容については、すでに26日に中國外交部（外務(wù)省）報道官がコメントした。國防部は引き続き日本側(cè)の動向を緊密に注視していく。補足として、日本側(cè)に特に三言ご忠告したい。「他人の顔に泥を塗るのではなく、鏡でよく自分を見るように」「ひたすら対立を鼓吹すれば、結(jié)局自らを損ない他人を害することになる」「歴史を反省しなければ、未來はあり得ない」。

「人民網(wǎng)日本語版」2013年6月28日