第5回中米戦略経済対話が10、11両日に米國(guó)の首都ワシントンで開催される。中國(guó)側(cè)は汪洋副総理、楊潔チ國(guó)務(wù)委員が習(xí)近平國(guó)家主席の特別代表、米側(cè)はルー財(cái)務(wù)長(zhǎng)官とケリー國(guó)務(wù)長(zhǎng)官がオバマ大統(tǒng)領(lǐng)の特別代表として出席する。世界の政治?経済情勢(shì)に新たな変化が生じ、サニーランズでの中米首脳會(huì)談が成功して両國(guó)関係が新たな段階に入る中で行なわれる対話であり、國(guó)際社會(huì)の注目度も高い。

■特徴：ハイレベル、広範(fàn)な參加、多くの議題

中國(guó)の崔天凱駐米大使は7日、米國(guó)で在米中國(guó)メディアの共同インタビューに応じ「今回の対話には雙方から各々20以上の機(jī)関のトップが參加する。議題は政治、安全保障、経済、金融など各分野に及び、二國(guó)間、地域、グローバルの各レベルを扱う。開幕式、戦略対話、経済対話、第3回戦略安全保障対話、サイバー作業(yè)部會(huì)初會(huì)合その他多くの協(xié)議を行なう」と説明した。

崔大使は「最もレベルが高く、參加機(jī)関が最も多く、議題が最も広範(fàn)な両國(guó)政府間の対話だ」と説明。サイバーセキュリティとスノーデン事件については「サイバーセキュリティは國(guó)際社會(huì)が共通して直面する問題であり試練だ。中米雙方はこの新たな試練について、非難し合うのではなく、協(xié)力を繰り広げ、共同で対処すべきだ。両國(guó)は戦略経済対話の枠組みでサイバー作業(yè)部會(huì)を設(shè)置した。サイバーセキュリティ分野で両國(guó)が協(xié)力を行なう良いスタートとなってほしい。中米間には広範(fàn)な共通利益と訴えがある。サイバーセキュリティは中米関係の一面に過ぎない。われわれはこの一面の問題が中米関係全體の発展に影響を與えないようにすべきだ」と指摘した。

■意義：相互信頼の促進(jìn)、共通認(rèn)識(shí)の深化、難題の協(xié)議

米ブルッキングス研究所北東アジア政策研究センター長(zhǎng)の卜睿哲氏は人民網(wǎng)の取材に「今回の対話は両國(guó)政府の新體制発足後初の対話であり、4人の新たな特別代表が雙方の全く新たな代表団を率いて行なう初の対話でもある。米中雙方は相互信頼の構(gòu)築と共通認(rèn)識(shí)の形成に數(shù)多くの力を投じる」と指摘した。

ポールソン元米財(cái)務(wù)長(zhǎng)官は「両國(guó)政府の新體制発足後初の対話で、雙方の代表団は相互理解により多くの時(shí)間を費(fèi)やす必要がある。同時(shí)に、彼らは対話を通じて目に見える成果を上げる圧力にも直面している。今回の対話で最も重要なのは意思疎通と接觸を行ない、両國(guó)民に恩恵を與える形で前向きに発展するよう具體的な行動(dòng)を通じて米中関係を促すことだ」と指摘した。

米アジア協(xié)會(huì)米中関係センター長(zhǎng)の夏偉氏は「対話はすでに難題に取り組み、真の難題を解決する時(shí)期に達(dá)している」と指摘した。