日本NHKの報道によると、中國海警局の海警船4隻が29日午前8時頃、釣魚島(日本名?尖閣諸島)から西南約29カイリの海域を巡航していたことを日本の第11管區海上保安本部(那覇市)が確認した。4隻の巡視船はそれぞれ海警「2151」「1126」「2146」「2113」だった。日本の海保の巡視船は中國の公務船に対し、當該海域から出るよう「警告」を発し、監視を続けている。
NHKによると、この4隻の中國の海警船は27日にも釣魚島周辺海域に入っており、釣魚島及び黃尾嶼(日本名?久場島)沖の接続水域で、逆時計回りに周回して航行を続けているという。
日本のニュースサイトが伝えたところによると、海保の巡視船が「日本の領海に侵入しないよう」警告を出したことに対し、「海警2151」は中國語と日本語で「我々は中國が管轄する海域で定期的な巡航活動を行っている」と強調したという。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2013年9月30日