李克強総理は11日午前、ブルネイのハサナル?ボルキア國王と會談した。
中國國務院の李克強総理は11日午前、ブルネイ王宮でブルネイのハサナル?ボルキア國王と會談を行った。人民日報が伝えた。
李総理は、「中國政府はブルネイとの戦略的パートナーシップの発展を高く重視しており、両國の戦略的協力のレベルをより一層向上させたいと考えている。まず、ハイレベル交流を密接に行い、二國間問題および重要な國際的?地域的問題をめぐる協調を強める。次に、実務協力を深化させ、両國間貿易の急速な成長を促進し、インフラ建設面での協力を推進し、農業?漁業協力を拡大する。また、エネルギー協力を推進し、石油?ガスの開発と精製、油田サービスなどの分野での協力を広げ、南中國海の共同開発をめぐる両國の重要な共通認識を著実に実施し、両國の企業による海洋石油?ガス資源の共同探査?採掘を支援し、互恵?ウィンウィンを実現する。さらに、人的?文化的交流を密接にし、両國國民の相互理解と友情を深め、両國の友好を後世に伝えていく」と述べた。
會談後、両國の指導者は「中華人民共和國政府とブルネイ?ダルサラーム國政府の海上協力に関する了解覚書」、「中國海洋石油総公司とブルネイ?ナショナル?ペトロリアムの油田サービス分野における合弁會社設立に関する協定」などの二國間協力文書の調印式に出席したほか、両國の共同聲明を発表した。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年10月12日