會議は「改革開放は黨が新たな時代條件下で全國各族人民を率いて行う新たな偉大な革命だ。黨の第11期三中全會から35年、わが黨は大きな政治的勇気をもって、経済體制、政治體制、文化體制、社會體制、エコ文明體制、および黨の建設制度の改革を鋭意推し進め、たゆまず開放を拡大し、世界の注目する成果を上げた。新たな情勢、新たな任務を前に、小康(ややゆとりのある)社會を全面的に完成し、さらに富強?民主?文明?調和の社會主義近代化國家を完成し、中華民族の偉大な復興という中國の夢を実現するには、新たな歴史的起點において改革を全面的に深化し、中國の特色ある社會主義路線への自信、理論への自信、制度への自信を強化し続けなければならない。改革を全面的に深化するには、中國の特色ある社會主義の偉大な旗を高く掲げ、トウ小平理論、重要思想『3つの代表』、科學的発展観を指導に、決意を固め、共通認識を凝集し、統合的に計畫し、協同推進し、さらに思想を開放し、社會の生産力を解き放ち、発展させ、社會の活力を解き放ち、強化し、各方面の體制的?構造的弊害を斷固として除去し、中國の特色ある社會主義事業にさらに広大な將來性を切り開くべく努力しなければならない」と強調。
「改革の全面的深化とは中國の特色ある社會主義制度を完全なものにし、発展させることだ。改革の系統性、全體性、協同性を一層重視し、社會主義市場経済、社會主義民主政治、社會主義先進文化、社會主義調和社會、社會主義エコ文明の発展を加速し、労働、知識、技術、管理、資本のあらゆる活力が競ってわき上がるようにし、社會的富を創出するあらゆる源泉が十分にわき上がるようにし、発展の成果がより多く、より公平に國民全體に恩恵をもたらすようにしなければならない」と指摘した。
會議はまた「改革を全面的に深化するには、黨による指導を強化、改善し、大局を掌握し、各方面を調整する指導の中核としての黨の役割を十分に発揮し、黨の指導水準と執政能力を高め、改革の成功を確保しなければならない。各級黨委員會は改革に対する指導責任を的確に履行し、科學的?民主的政策決定制度を整え、指導グループと指導幹部の改革推進能力を高め続け、戦闘の堡塁としての基層黨組織の役割を十分に発揮するとともに、改革事業に身を投じて、改革の全面的深化に貢獻するよう広範な黨員を誘導する必要がある」と強調した。
會議は「刻苦奮闘、勤勉節約は中華民族の伝統的美徳であり、わが黨の優れた作風だ。中央はかねてより、各級黨?政府機関は刻苦奮闘の気風を盛んにし、率先して勤勉節約を勵行し、派手な浪費に反対しなければならないと強調している。近年、一部の黨?政府機関に派手にやる、豪勢にふるまう、金遣いが荒い、贅沢に浪費する現象が時として発生しており、これに対しては広範な幹部?大衆からの反響が大きい。『黨?政府機関節約勵行、浪費反対條例』は堅牢な制度的規制、厳格な制度執行、力強い監督?検査、厳しい懲戒制度によって、公務支出と公費使用における様々な規律違反、法律違反をしっかりと抑え込むものである。條例は黨?政府機関の経費管理、國內出張、公務による臨時出國(境)、公務接待、公用車、會議活動、オフィス、資源節約について全面的に規範化し、宣伝?教育、監督?検査、責任追及などの取り組みについて明確な指示を出す。これは黨の大衆路線教育実踐活動の重要な成果であり、節約勵行と浪費反対の取り組みの制度化、規範化、手順化を推進して、贅沢?浪費の風潮を源から厳しく抑え込むうえで重要な意義を持つ」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年10月30日