李克強(qiáng)総理の主宰する國務(wù)院常務(wù)會議は8日、冬から春にかけて困難を抱える大衆(zhòng)の基本的生活保障の達(dá)成と企業(yè)定年退職者基本年金の水準(zhǔn)引き上げに向けた方針をまとめた。今年元旦より、企業(yè)定年退職者基本年金の水準(zhǔn)をさらに10％引き上げる。新華社が伝えた。

■生活救援金983億元を前倒し給付

中央財政は都市?農(nóng)村最低生活保障、救済救援金、冬から春にかけて困難を抱える大衆(zhòng)への生活救援金計983億元を前倒し給付する。地方各級財政も拠出を拡大し、困難を抱える大衆(zhòng)への速やかな給付を確保し、社會各方面の參加も呼びかける。

今年1月1日より、全國7400萬人余りの企業(yè)定年退職者の基本年金水準(zhǔn)をさらに10％引き上げ、特殊な困難を抱える層に適切に傾斜配分する。積極的な措置を講じて、企業(yè)従業(yè)員基本年金基金の支払い能力を高め続け、政策の速やかな実行を確保する。また、年金制度改革を通じて、企業(yè)定年退職者基本年金の調(diào)整制度を段階的に整備する。

■企業(yè)定年退職者年金は10年連続の増額

企業(yè)定年退職者年金水準(zhǔn)の引き上げは10年連続。調(diào)整前の2005年までは1人當(dāng)たり月700元だったが、調(diào)整後の2013年には1893元になった。人的資源?社會保障部（人的資源?社會保障省）の最新統(tǒng)計によると、企業(yè)定年退職者はすでに6700萬人に達(dá)している。昨年も年金水準(zhǔn)は平均10％前後引き上げられた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年1月9日