実際には、中國は歴史上早くから大國だった。漢?唐時代の中國はすでに世界大國だった。したがって、いわゆる中國が世界大國に臺頭しようとしているとの問題は存在しない。われわれが現在盡力しているのは中華民族の偉大な復興だ。この過程において、われわれは平和的発展の道、協力?ウィンウィンの道を堅持する。中國は、たとえ今後発展して強大になっても、たとえ中華民族の偉大な復興という目標を達成しても、この道を揺るぎなく歩み続ける。
日本の指導者がこのように言うのは、侵略の歴史から逃れ、物事をすり替えて人を騙し、概念をすり替えるために他ならない。第1次大戦前の英獨関係を引き合いに出すよりも、甲午戦爭(日清戦爭)について深く自己批判し、朝鮮半島に対する植民地支配について自己批判し、日本が第2次大戦で被害國の人々に対して発動したファシズム戦爭について自己批判したほうがいい。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年1月24日