16日付の日本経済新聞によると、米海軍大學準教授、中國軍事研究専門家のジェームズ?ホームズ氏は2012年8月、中日間で當時戦爭が勃発したならば、米國が介入しなくても自衛隊は勝利を収められると指摘した。
ホームズ氏は先月末に訪日した際に、まず中日間で戦爭を起こすべきではないと判斷した。それからホームズ氏は戦力を比較し、「中國人民解放軍が量的な面ですでに有利になっているが、遠洋訓練を積んだ自衛隊の方が高い能力を持つ。仮に開戦した場合、日本は南西諸島を使い中國軍の侵攻を防ぐことができる。しかし中國と日本の量的な差は拡大を続けており、中國の軍事力は最終的に質的にも日本を逆転するだろう。これは今の臺灣と同じことだ。この狀況を回避するため、日本は自國の取り組みを急ぎ、多くの友人を味方につけるべきだ。日米のみではなく、アジア諸國との協力を拡大する必要がある」と分析した。
この米國人の観點を見ると、彼ら世界覇権主義者の心中には冷戦思考が満ちており、常に中國の経済成長と平和的な臺頭を「脅威」にイメージダウンさせようと企んでいることが分かる。彼らが巧妙で合理的であるほど、日本に平和主義の道を歩むことをやめ、中國に対抗するようそそのかしていることが露呈される。安倍首相が何はばかることなく改憲や軍拡に取り組んでいるのも、理解が容易だ。
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2014年3月24日