國防部(國防?。─?日の記者會見で、耿雁生報道官が質問に答えた。
――米下院がこのほど「臺灣関係法の重要性の確認および臺灣への海軍艦艇供與法案」を可決したことについて、コメントは。
ヘーゲル國防長官との會談で中國側は米議會による同法案の審議?可決について、米側が臺灣に先進的武器を売卻することに斷固反対するとの原則的立場を明らかにした。この立場は明確であり、斷固たる、一貫したものだ。
米國による臺灣への武器売卻は中米間の3つの共同聲明、特に第三次中米共同聲明の原則に違反するものであり、中國に対する重大な內政干渉だ。中米が新型の大國間関係と新型の軍事関係の構築に盡力している中、米側は中國側の強い反対を顧みず、臺灣への武器売卻を推進する法案を頑として可決した。これは極めて破壊性のある行動であり、中米両軍関係の発展および両岸関係の平和的発展を深刻に妨げ、損なうことは間違いない。
臺灣問題は中國の主権と領土保全、核心的利益に関わる。中國側は米側に対して、この法案の高度の敏感性と深刻な危害性を十分に認識し、中國側の核心的利益と重大な懸念を的確に尊重し、中米関係と両岸関係の平和的発展を損なういかなる言動も停止し、臺灣への武器売卻を停止し、中米両國?両軍関係の健全で安定した前向きな発展にプラスのことを行うよう要求する。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年4月10日