これらの行為の最終的な目的は、日本が侵略戦爭(zhēng)を発動(dòng)した歴史を否定し、國(guó)際法の権威に挑み、戦後の平和憲法の束縛から脫し、第2次世界大戦以降に形成された國(guó)際秩序を破壊することだ。

89點(diǎn)の公文書は、日本軍國(guó)主義の本質(zhì)を明らかにし、歴史認(rèn)識(shí)問題における、日本の時(shí)代に逆行した行為を客観的に批判するものだ。これらの公文書を十分に発掘?利用することで、平和を愛する全ての國(guó)と國(guó)民に対し、日本の軍國(guó)主義に警戒するよう呼びかけ、戦後の國(guó)際秩序に挑む全ての行為を阻止し、歴史の悲劇の再演を防ぎ、人類社會(huì)を平和ですばらしい明日に向かわせるよう推進(jìn)することができる。

（３）歴史を心に刻み、困難の中で自彊不息?民族復(fù)興の力を得る

遅れをとるとたたかれる。自強(qiáng)のためには発展あるのみ。120年前、日清戦爭(zhēng)が勃発し、清朝政府は「馬関條約」（下関條約）に調(diào)印、土地を割譲し、賠償金を支払い、國(guó)民は大きな屈辱を味わった。83年前、舊日本軍が満州事変を発動(dòng)し、中國(guó)東北部の128萬平方キロメートルの國(guó)土が占領(lǐng)された。3千萬人あまりが國(guó)を失い、東北は日本の傀儡政府が統(tǒng)治する暗黒時(shí)代に入った。77年前、盧溝橋事件が勃発し、舊日本軍は全面的な中國(guó)侵略戦爭(zhēng)を発動(dòng)。8年間にわたる辛く苦しい抗日戦爭(zhēng)が始まった。

89點(diǎn)の公文書は、中國(guó)の人々の苦難の歴史をありのままに記載したものであり、侵略に屈せず戦った中國(guó)人の歴史を反映したものとも言える。過去のことを忘れず、後々の戒めとする。これらの公文書を十分に発掘?利用することで、歴史的公文書を中華民族全體の記憶の財(cái)産とすることができ、現(xiàn)在の人への警告、後世の人への教訓(xùn)とし、歴史の苦しみの中から絶えず力を得、平穏な狀況下でも危機(jī)に対処する心構(gòu)えを持ち、自強(qiáng)に勵(lì)み、民族の復(fù)興を果たし、世界平和を守ることができる。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年4月28日