中國の楊潔チ國務委員とベトナムのファム?ビン?ミン副首相兼外務大臣が共同議長を務める「中越2國間協(xié)力指導委員會第7回會議」が27日、ハノイで開催された。人民日報が伝えた。　

楊國務委員は、「現(xiàn)在、中國とベトナムの関係は改善?発展に向けた大切な時期に差し掛かっている。我々は、両國関係の大局という基本を堅持し、自國発展の需要に著目し、互恵?ウィンウィンの具體的な協(xié)力によって、2國間関係におけるポジティブな要素を引き出すために共同で努力する。問題點を適切に処理し、中國とベトナムの全面的な戦略協(xié)力パートナーシップの強化?深化に努力していく」と強調した。　

ファム副首相は、「ベトナムと中國の友好関係と互恵協(xié)力を堅持することは、ベトナム共産黨とベトナム政府が決定した戦略であり、ベトナム國民に共通した願いでもある。ベトナムは終始、この方針を貫いていく」と述べた。　

中越両國は、2國間の関連協(xié)議と共通認識の原則にもとづき、海上問題を適切に処理し、中越政府國境線畫定交渉のメカニズムを十分に活用し、両國いずれもが受け入れられる基本的?長期的な解決法を模索していく。両國は、海上問題における意見の相違をコントロールし、紛爭の拡大?複雑化を避け、中越関係の大局と南中國海の平和と安定を守っていくことで合意に達した。（編集KM）　

　「人民網日本語版」2014年10月28日